こんにちは。はりきゅう手技療法蒲田の寺澤です。
カルシウムは赤ちゃんの発育には欠かせない栄養素です。赤ちゃんは胎盤を通して、ママからカルシウムをもらって、骨や歯を作っています。
そして出産後も母乳から、210mg/日のカルシウムをもらっています。
カルシウムの最低限の摂取量は
- 一般の成人女性・・600mg/日
- 妊娠中・・・・・・900mg/日
- 授乳中・・・・・・1100mg/日
になります。
もし妊娠中に足がつりやすいという人は、カルシウムが欠乏している可能性があります。(カルシウムだけではなく、ビタミンD、マグネシウムも欠乏している可能性あり)
そして、カルシウムは心の安定にも関係していますから「ストレスを感じてイライラする」なんてことがあると、不足している可能性があります。
もしそういうことがあるのでしたら、カルシウムをしっかりと摂るのが良いと思います。


カルシウムと一緒に摂るべき栄養素
カルシウムと一緒に摂るべき栄養素は
- マグネシウム
- ビタミンD
になります。
マグネシウムとカルシウムは、体の中でお互いにバランスをとりながら影響しあっています。
「ブラザーミネラル」と言われているほど、互いに大事な関係になります。
摂取率は2:1と言われていますが、現在の食生活でマグネシウムは不足しがちな栄養素のため、1:1で良いと言われています。
ビタミンDは腸管でのカルシウムの吸収を促進し、血中のカルシウム濃度を調節する働きがあります。
ビタミンDのところでも書きましたが、日光に当たらないとビタミンDが不足してしまいます。そうなると、カルシウム不足にもなります。
カルシウムを含む食品
煮干し うなぎ サバ いわし ししゃも 魚肉ソーセージ 乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど) 豆腐 ごま モロヘイヤ 小松菜
【ひじき、昆布、わかめ、あおのり⇐マグネシウムも豊富に含む】
マグネシウムを含む食品
海藻類(あおさ わかめ てんぐさ ひじき のりなど) にがり